知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社+α文庫)

法律を勉強していると主に違法論で因果関係があるかないかということが問題になります。
法律的な理解ではなく、基本的な因果関係と相関関係の違いなどが書かれています。

因果関係は法律に限らず重要な論理の一つですので、論理思考の勉強をされている方が基本を確認するのに良いと思います。

法律の本ではありませんが、基本的な思考のフレームワークのようなものが得やすい本です。
例の古さなどが指摘されているようですが、思考の枠組みについて知るのには良い本だと思います。

高校生から大学生にかけて読むには最適です。
もちろん、この辺りを知りたい大人が読んでも問題ありません。