以前、商用コメントとしてブログにスパムコメントが書き込まれるという記事を書きました。
その記事の中で英語で記事を書いたりすると書き込みが増えるようなので、英語で記事を書いたりしない方がよいということを書きました。
その後、英語で記事を書いていなくても同じ人から商用コメントが送られてきます。
承認しないので、手間がかかるだけなのですが、新たに別の人からも送られてくるようなので、他に何かきっかけになる手がかりはないかと探してみました。

一つ見つかったので書きます。
注意した方がよいのはパーマリンクです。
ブログの記事を書く際、記事タイトルに連動してパーマリンクが設定されます。
個別の記事ごとのURLの後ろの方の部分です。

ちなみにこのパーマリンクによってネット上での記事が特定されるので、同じブログや記事を別のURLへ引っ越すとパーマリンクも変更されてしまします。
これまでアクセスが集まっていた記事もURLの変更でアクセスが減るということがないように初めから独自ドメインでブログを運用するように勧める人がいるわけです。

このパーマリンクを日本語のままにしておくと”%e3%81%34″など意味の分からない数字や記号の羅列になってしまうのでアルファベット表記にした方がよいと聞いてアルファベット表記にされている方は多いと思います。
アルファベット表記でもローマ字表記なら外国人にわかりにくいですが、アルファベットついでに英単語を使ってしまうと記事が日本語でも内容の推測がついたり、英単語がわかると思われてしまいます。

外国人を相手にしたりしない人は日本語のローマ字表記の方がよいかもしれません。
弊所では外国人のお客様を相手に仕事をするのでこれからも英単語を使っていきます。

パーマリンクのローマ字表記でスパムコメントがどれだけ減るかはわかりません。
なぜなら、日本語記事全体も翻訳サイトなどで翻訳できるからです。
それにもともと英語圏でない国からの書き込みもあります。
弊所のブログでは書き込み時に自動書き込みができないように数字入力が必要にしてあります。
そのため数からいったらスパムコメントは少ない方です。

中身を翻訳して、数字を記入して書き込んでも、以前も書きましたが弊所では商用コメントを承認することはありません。
本当に商売上手な人なら費用対効果が見合わないことはいずれやめるはずです。

自分でブログを運営している方はプラグインなどを導入してスパム対策はした方がよいです。
海外でスパムコメントを書き込んでいる人間がこの記事を翻訳して読んで無駄な時間を使わないようにしてくれればよいのですが。