交流会にも使えるクーポン券をいただいたので異業種交流会に参加してきました。

メインは開業間もない事業主さんが多かったのですが、意外に多かったのが弁護士の先生です。
士業が異業種交流会に参加するのは、自分も参加しているためわかるのですが、思った以上に弁護士の先生の数が多かったです。
顧問契約の場合はともかく、弁護士の先生もリピーターを確保するということが難しい業種ですので、営業活動をしないと仕事を取ることが難しくなっているのだと思います。

反対に税理士の先生や会計士の先生はいらっしゃいましたが思ったよりも数は少なかったです。
たまたま新規開業の先生が少ないタイミングだったのかもしれませんし、税理士や会計士の先生はこれから開業する人に対する顧問契約を狙っていると思うので、既に開業している人に対してはあまり力を入れていないのかもしれません。

事業としてよくありそうな製造業や飲食業界の方は少なかったです。
これらの事業は異業種交流会で知り合いを増やすというよりも、お客さんの見込みやある程度の客先が確保できていなければ開業しにくいということでしょう。

ちょっと変わった製品やサービスを提供している事業主さんもいらっしゃいました。
会社の場合は代表者だけでなく営業の担当者の方も参加されていました。

開業間もない方がメインといっても、開業は長いが今回はじめて参加という方もいらっしゃいました。
ベテランの士業の先生が参加されていたりすると、それだけ業界の変化が激しいのだと感じました。
私の仕事の方では入管業務についてのご相談をいただいたのですが、残念ながら在留資格を取ることが難しそうな案件でした。
在留資格の要件を満たしていない可能性が高かいので直ぐに仕事を引き受けられるようなお話ではありませんでした。
ただ、方法は他にもあるので企業さんの目的次第ではお取引に繋がる可能性がないわけではありません。

自分の業務に関し問題を抱えている事業主さんに出会えるというのは貴重な経験となりました。
普段個別の相談業務を行うだけでなく、たまには大勢の人が参加する場で営業活動を行うことも必要かもしれません。