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運送業と許認可

通販などで物を買う時の送料が上がったような気がしますが、これまでがむしろ不自然でした。

運送屋さんが動いているのに送料無料というのはどこかにしわ寄せが来ていたわけです。

適正な料金になってきたのかもしれません。

ただ、一度送料がかからない買い物をしてしまうと送料無料のお店はないか探してしまいます。

ビジネスでAIが活用されたり、ネット販売のシェアが拡大しても物流は他のものが代替することができません。

売る物自体を保管するということとそれを運ぶということはこれからビジネスのスタイルの転換があっても変えられない部分かもしれません。

運送業を始めるにも許認可が必要です。
運送業の許可というザックリとしたくくりだけでなく何をどのように運ぶかで必要な許可の種類が決まってきます。

集荷してからは配達するまで空を飛ぼうが海を進もうが一連の配送をトータルで行うのが第二種貨物利用運送事業です。

そのうちの一部の配送を行うのが第一種貨物利用運送事業だと考えていただいてよいと思います。

それぞれ登録や許可が必要になります。

また、運ぶものによっては車の場合なら特殊車両通行許可が必要になる場合もあります。

走れるのがあたり前の道路のようですが、一定の基準をもとに造っているので、基準から外れる車両が通行する場合は通行しても問題ないか審査しなければならないのです。

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