今日も消費税増税について書きます。
消費税増税に伴いキャッシュレス決済だと2%ポイント等で還元するという話が出ています。
キャッシュレス決済を推進するためと消費税増税の緩和措置を狙ったものです。
海外ではキャッシュレス決済が進んでいる国がありますが、レジなどでの処理効率もよいようです。
民間企業の努力により普及したと言うよりは、国が主導で推し進めた国がほとんどだと思います。
ですので日本もキャッシュレスを推し進めるのなら国が手動する必要はあると思います。
ただ、どのように実施するか具体的な内容は決まっていません。
クレジットカードをあまり使用しない人もいるため政権内部でもキャッシュレス決済の推進に懐疑的な意見も出ています。
若い人でもキャッシュレスではなくクレジットカードレスの方針の人もいます。
必ずしもクレジットカードだけではなく電子マネーやQRコードを使った決済も含むのですが、一般的にはまだキャッシュレスといえばクレジットカードの場合が多いと思います。
クレジットカードを使用しない人もいるため商品券や現金での還元も検討されています。
キャッシュレス決済は消費者だけの問題ではなく導入するお店の方の負担も増えます。
加盟店になると手数料を取られますので、あえてクレジットカードは使えないようにしているお店もあるのです。
クレジットカード決済導入の負担を免れるには、手数料分を値下げするという方法で対抗することが考えられますが、いずれにしてもお店の利益は減ってしまいます。
ただ、お金が全部電子マネーになったら使う使わないの問題ではなくなるのでこのような問題も起きにくいのかもしれません。