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誰が試される?

受験の季節です。

今日は各地で大学センター入試試験が行われました。

試験時間を早く始めてしまったり、試験の終了時間を間違えてしまったりした会場があったようです。

監督者の指示ミスでリスニングの機器を取り換えなければならなかったりという事態が発生したところもあったようです。

デジタル配信されている某新聞の記事では大きなトラブルはなかったと書かれていたのですが、結構なトラブルではないでしょうか。

起こりうるトラブルで想定の範囲内ということでしょうか?

大学入試に限らず受験生が困るのは出題ミスです。

昨年の行政書士試験でも出題ミスがあったようです。

受験生としては勉強により出題ミスかどうかを見抜けるだけの力をつけておく必要があります。

また出題ミスがあった場合の対処法などもシュミレーションしていればなお良いでしょう。

個人的な感想ですが勝負は出題ミスの箇所以外でついていることが多いように思います。

試験の難易度が上がれば上がるほど出題ミスが生じやすいと言えるでしょう。

試験の形式も関係しています。

また受験機関の予想しやすい問題ばかりだと受験期間を利用している受験生とそうでない受験生で差がついてしまうため、受験期間が予想できそうな問題はある程度外さなければならないという問題も出てきます。

そうすると作問する側も一苦労です。

人の一生を左右しかねないので複数の人間による検討が必要ですが、人数が増え過ぎると漏洩の問題が出てくるので厄介です。

受験生の実力も試されますが、出題者の実力も試されてしまうのが試験の怖いところです。

今回のセンター試験では監督者の監督力も試されてしまったようです。

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