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ドローントラブルと規制の強化

国土交通省がドローンの飲酒操縦を禁止する方向で検討を始めていると報道されています。

アメリカではすでに飲酒操縦が禁止されている州もあります。

飲酒して操縦士して事故が発生したという話はあまり聞きません。

にもかかわらずドローンの操縦についても飲酒操縦の禁止が検討されています。

航空法では有人機の飲酒について規制がかかっています。

ドローンも航空法の規制の対象ですが、ドローンなどの無人機について飲酒操縦に関する規定はありませんでした。

最近旅客機の操縦士や客室乗務員の飲酒規定違反が問題になっています。

その影響があるのか無いのかわかりませんが、ドローンなどの無人機についても飲酒して操縦することを禁止するようです。

他にも安全面を強化するため機体の点検や事故発生時の対応などについて法改正が進められそうです。

ドローンと言えば最近観光地での外国人による無断飛行が問題になっています。

特に京都などの観光地で無許可で飛ばしてしまうケースが増えています。

高い建物などもあるので飛ばして上空から撮影したいという気持ちはわからないでもないですが、日本でドローンを飛ばすのに許可が必要かどうかということすら頭にはないようです。

また、少しぐらいなら別に大丈夫だろうという軽い気持ちで飛ばしてしまう人もいるようです。

日本ではアルコールに対する規制は緩いですが、ドローンに対する規制は発展途上の厳しさと表現した方が良いかと思います。

すでに逮捕者も出ています。

どんどんドローンに対する規制が強化される背景にはこうした事情も関係しています。

また、外国人の方は観光客としてであっても日本で逮捕歴ができてしまうとその後の日本への入国にも影響が出てしまいます。

日本でのドローンの飛行には許可が必要だということを改めてお伝えしておきます。

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