危険物の取扱には危険物の種類に応じた免許を持った危険物取扱者を置かなければなりません。

もちろん危険物を貯蔵したり保管する場所も要件を満たした場所でなければなりません。

身近なところではガソリンスタンド等です。

ガソリンスタンドでアルバイトするために危険物の免許を取った方もいらっっしゃるかもしれません。

個人的には勉強した方が良い資格だと思っています。

仕事に役立つかどうかというよりもプライベートで危険物を取り扱う可能性もありますし、めったに取り扱わないとしてもその滅多に扱わないときに事故などが起きる危険もあるからです。

また危険物の勉強をしておくと火事などに対する意識も高まります。

私も危険物の免許を持っていますが試験としてはとても厳正に行われている試験だと思いました。

消防署の方は命が危険にさらされるため規律を重視します。

そのためか試験の監督なども他の試験に比べてもとても厳正に行われていました。

興味がある方は勉強してみることをお勧め致します。

この危険物を取り扱う場所ですがガソリンスタンドなどの販売取扱いはもちろんですが、それ以外では意外に気づかないところとして物流倉庫などがあります。

物流倉庫などでは販売しないため一般取扱所と言いますが危険物を含んだ品物が搬入されてくることがあるため一般取扱所の許可を取らなければならないことが多いのです。

日常生活では北海道の消臭スプレー缶の爆発事故のように極端なことをしなければ大きな事故の心配はあまりいらないと思いますが、内モンゴル地区で浄化槽のメタンガスに子供が花火を近づけて爆発してしまったように思わぬ事故が起きることがあるのでやはり用心に越したことはありません。

空気が乾燥していますので火の元にはご注意ください。