比較的新しい許認可の仕事としてドローンの飛行許可の申請があります。

熊本の南小国町でドローン手形が登場しました。

手形というと小切手や手形の手形を想像する人もいるかも知れませんが決済手段の手形とは異なります。

発案者は温泉街などで湯巡りをする「入湯手形」をヒントにしたそうです。

飛ばしたい人が一回一回許認可を申請する必要はなく、街の観光協会で手続きをして手形となる「飛行中」の看板を受けたら町内の公園など指定5箇所でドローンを飛ばせるというサービスです。

もちろん通常のドローンの飛行と同じで航空法などの法令は守る必要があります。

料金は一人3000円ですが一日に4人までが定員だそうです。

ドローンの飛行の練習や空撮などを楽しむことができます。

観光で訪れてアクティビティの一つとしてドローンを飛ばすというのも良いですね。

観光写真ではなく空撮映像もとれますし。

行政書士としては飛行許可の依頼を受けられた方が良いので大歓迎というわけには行きませんが、場所は熊本ですし東京の事務所に影響があるとも思えませんので熊本の活性化のためにもご紹介することにしました。

直接仕事につなげようという営業的な記事ばかりでは興味を持っていただきにくいと思いますので、たまには営利は度外視の記事も書いていこうと思っています。

記事のカテゴリーは許認可ですが許認可の申請不要というお話でした。