月にたくさんの水があることが発見されました。
以前から水があるということは言われていましたが地表の7センチぐらい下に大量の水があることがわかったのです。
なぜ水がたくさんあることがわかったかというとNASAの探査機ラディーが月に隕石が衝突した際にその衝撃で地表から舞い上がった水を採取したのです。
もともと水を調査するつもりではなかったようですが探査機に搭載されていた機器が水を取り込んでしまったというのが実情のようです。
それだけ隕石の衝突の衝撃が大きいということと月の表面に水が大量にあるということだと思います。
月の表面に大量の水があることがわかりましたが地球に比べれば少ない量です。
この理由を突き止めることは地球の誕生の解明にも役立つはずです。
なぜなら月は昔地球に惑星が衝突した時に出来た星であるという地球との双子説が有力なのです。
月に水があると以前から考えられていたのも地球に水があるのだから双子であるなら水もあるはずという推測が成り立つからです。
地質もよく似ているそうです。
今回は水について書いていますが地球と異なる点の一つは隕石が衝突する数です。
地球にも隕石は落下していますが月には雨のように降っているそうです。
月で天気予報を出すなら「晴れ時々隕石」や「今日は一日中隕石が降り注ぐでしょう」という予報を出さなければならないかもしれません。
そのうち月の水が発売されるかもしれません。
六甲のおいしい水やアルプスの天然水のようにいつか月の水がお店に並ぶ日が来るかもしれません。