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山形県沖で地震

ブログの記事を更新しようと思っていたら山形県沖で大きな地震が発生しました。

山形県や新潟県では震度6弱の所があるようです。

特に山形県では大きな揺れを感じたようです。

東京も揺れは感じました。

地震の原因となっている断層が逆断層だとニュースで流れています。

逆断層という言葉をあまり聞かないので調べてみました。

まず断層は地面にプレートのズレなどにより力が生じて地層がずれた部分またはそのずれの原因となる場所です。

場所によっては垂直にずれる場合もあると思いますが斜めにずれることが多いようです。

この斜めにずれた断層面に対して上になっている地層が上盤で、この上盤が断層面より下にずれていると正断層、下にずれると逆断層と言うのだそうです。

なぜ下にずれると正断層なのかは昔イギリス(U.K)で石炭を掘っていて掘り進んで断層にぶつかると地層がずれているため石炭の層を見失い、下にずれている所に次の石炭の層が見つかることが多かったので下にずれている場合を正断層と呼ぶようになったのだそうです。

どちらにずれようが揺れることに変わりはないので津波などには警戒してください。

明日になれば詳しい被害もわかってくると思いますが、まずは身の安全を確保するため不安がある方は自宅から避難することも必要だと思います。

揺れが収まった後、家の中に戻って余震で崩れたという例もあるためしばらくは避難したほうが良い地域もあるでしょう。

揺れの割には同じような揺れの他の地域よりも倒壊などの被害は少ないようです。

雪に強い家の作りが多いからではないかと言われています。

安心せずにしばらくは警戒してください。

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