7月に入ってこれから夏が本番化します。
まだ梅雨明けという話を聞きませんので雨の日が多いですがこれから暑くなるのはわかっています。
スペインでは40度超えという異常な気温が続いています。
これからの季節日本でも熱中症には注意が必要です。
こまめな水分補給が非通用なのはもちろんですが、いくつか注意すべきことをまとめてみました。
まずは暑くなるとクーラーを使いがちです。
熱中症対策にもなりますが両刃の剣です。
クーラーを使ってばかりだと体の体温調節機能が衰えてたまに外に出たときに熱中症になりやすい体になってしまうのです。
クーラーなどの冷房を使う時は適切な温度設定を心がけましょう。
次に注意をが必要なのはアルコールです。
例えば暑い日はビールなどを飲む人も多いのではないでしょうか。
サウナなど体の水分を出し切った後にお酒で水分補給するのは危険という話は聞いたことがあるのではないでしょうか。
アルコールを分解する際に体内で水分が使われるのです。
同じように暑い日にお酒で水分補給をして暑いところにいれば状況はあまり変わりません。
水分補給せずに暑いところにいるのと同じなのです。
むしろアルコールにより血圧が上がったりしていると単なる水分不足より状況は悪いと言えるかもしれません。
暑い日にアルコールは水分補給ではなく真逆の効果があると考えた方が良いでしょう。
水分は水よりもスポーツドリンクのように一定の塩分やミネラルを含んだものの方が良いです。
ただしスポーツドリンクは糖分も含んでいるので一日中飲むのは控えたほうが良いかもしれません。
塩分、ミネラル、水分を含んだものを上手く組み合わせて上手に水分補給しましょう。