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厳しいが入りやすい物販

小売業がちょっと心配です。

あまり景気の良い話を聞きません。

日本だけでなく世界的にです。

あのアマゾンですら物販部門の収益はあまり良くないのだそうです。

クラウド部門で収益は上がっているものの物販では苦戦しています。

日本でもヤフーとアスクルが揉めています。

ロハコの収益が上がっていないというのも原因の一つのようです。

大手資本でもこのような状況なのでこのタイミングで消費税がアップすることの影響も心配です。

物販ではどんなにクラウド化が進んでも品物自体はどこかへストックし配達する必要があるのです。

倉庫に保管し配達するこれをどれだけ低コストで実現できるかが競争に打ち勝つ鍵になります。

品物だけはクラウド化やバーチャル化ができません。

実店舗ではお店にお客さんが訪れても商品を確かめに来るだけで安いネット店から購入するという購買行動をとる人が多いため最近は実店舗の店もそれを予測しリアル店舗に来店したお客さんをネットへ誘導するという売り方をしているところも現れているようです。

色々難しい問題はありますが物を安く仕入れて高く売るというのは商売の原点でもあります。

現在はネットでも売る場を確保しやすいため入りやすい業態でもあります。

副業などで経営感覚を身につけるには良いかもしれません。

ただ商売は奥深いので始めてみるといろいろな規制や制約があることに気づくでしょう。

物販を始めたての頃はいかに売上を増やすかやおいしい商材はないかなど売上を増やすことに気が行きがちでコンサルティングを受けたりするかもしれませんが、軌道に乗るまで大切なのは守りだと思います。

相談するなら物販を続ける上でどういうリスクがありどう守るかを教えてくれるところに相談するのが良いかもしれません。

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