京都アニメーションでの放火事件の際に災害現場でもロボットやドローンをもっと活用すべきという記事を書きました。
今までも全く活用されていないというわけではなく消防、警察、自衛隊などもそれぞれドローンの活用を勧めています。
耐火ドローンというものも既に開発されています。
これまでのドローン活用のニュースなどを調べてみると鹿児島の消防本部がドローン操縦研修会を行っています。
京都市消防局は災害時の情報収集にドローンの導入を決めています。
福知山市消防本部も一般社団法人無人航空機操縦士養成協会と消防活動におけるドローン活用について協定を結んでいます。
ただ残念なのは災害の現場での調査的な活用なのされ方が中心です。
火災現場などで人間代わりに危険な作業を行う等利用の仕方はもう少し時間がかかりそうです。
火災の現場で実戦投入しにくいのは残念ではあります。
訓練をすることはできますが火災の現場で試しに使ってみるということがしにくいのはご理解いただけると思います。
実際に十分効果的だということが言えない限り現場では利用しにくいのです。
目の前で火が燃えているので使ってみたが上手くいかなかったではすまないのです。
それでも人間では無理な現場というものもあると思うのでドローンやロボットの活用の場を広げる試みは必要ではないかと思います。
地上と上空両方から人間が入りにくい現場で活動できれば非常に効果的だと思うのです。
ドローンの操縦も自動運転はもちろんドローンを操縦するロボットというのもできるかもしれません。