消費税の増税時期が迫っています。
このまま消費税が増税されれば金額が高い商品ほど消費税アップ前と後で金額が異なることになります。
家庭で使うものとして金額が高めになるものの代表が白物家電です。
白物家電とは冷蔵庫や洗濯機を言います。
実際には白くないものも含みます。
白物家電を買う予定がある場合、いつ買い換えるかは悩ましい問題です。
仮に10万円の商品とすると増税前は10万8千円、増税後は11万円となります。
2千円でも得したほうが良いという人は迷いなく増税前に買うかもしれませんがこの金額はちょっと微妙です。
なぜなら値引きで2千円ぐらいは引かれることがあるからです。
いつ買うかを決める鍵は新商品の発売時期が関係してきそうです。
新商品の発売時期が消費税増税後1ヶ月以上後になる場合は消費税増税後でも安くなった商品が出回る可能性があります。
消費税の増税時期以前に新商品が発売される場合は増税前に安い型落ち商品が出回る可能性が高いのです。
これは電気製品が毎年同じような時期に新製品が発売されることと関係しています。
新商品の発売の1ヶ月前ぐらいが前の機種の値段が下がる可能性が高いのです。
それより前だと新機種の情報がリリースされていないこともあるので強気の値段だったりします。
1ヶ月後に新機種が発売されるとなれば新製品を高く売らなければならないので前年発売された商品は値下げされる可能性が高いのです。
ただし白物家電ではないスマートフォンのような商品は製品開発の情報が開発段階からリークされているためあてはまらないこともあります。
パソコンやスマートフォンの場合どんどん性能が上がるので値段以上にいつ買って良いか迷う人もいるかも知れません。
商品情報と発売時期、販売店の値段の情報を集めて買い換えるタイミングを決めましょう。