大企業などではAI化が進み人手不足と言われながらもリストラが進んでいる職場もあります。

今回内閣府がフリーランスとして働く人の数の試算をまとめました。

フリーランスとは会社などの組織に属さずに仕事をする人です。

就業人口の5%ぐらいいるのではないかという試算が出ています。

リストラの不安を抱える人に朗報となるのかどうかはわかりませんが時代の変化は感じられるのではないでしょうか。

就業者全体が6600万人いると言われ内閣府の試算ではそのうち306万人から341万人がフリーランスで働いているのではないかと見られています。

これから増加傾向になっていくと思ってよいのではないでしょうか。

副業や兼業を認める会社も増えこれからフリーランスのきっかけを掴み徐々に独立にシフトしていく人も出てくると思います。

これまではリストラされると新しい就職先を探さなければと必死になる人も多かったと思いますがフリーランスとして働くことが珍しい時代ではなくなってきています。

ただしフリーランスになれば全てうまくいくということではありません。

フリーランスが増えることによる過当競争も予想されます。

自分がフィリーランスとして働くのであればどのような仕事をして稼いでいくのかサラリーマンのうちから考えておくのが良いかもしれません。

今回の試算でフリーランスとして働く人の多い業種の内訳としては建設業が全体の19.1%、卸売・小売業が10.7%、学術研究、専門・技術サービスが9.8%、情報通信が9.3%、運輸・郵便業が7.2%となています。

このようにフリーランスとして働く人が増えてきたため大企業と契約をするフリーランスの人が不利な条件にならないよう契約条件の透明化を促進する法案が来年の国会で提出される予定です。