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夏休みにも変化が

私が小学生の頃は夏休みは今日8月31日まででした。

子供さんがいるご家庭ではご存じの方も多いと思いますが現在は8月31日までが休みとは限りません。

全国の公立の小中学校の夏休みは半数以上で8月31日より前に夏休みが終わっています。

以前は寒い地方を除き夏休みが40日以上ある学校がたくさんありました。

文部科学省の調査では現在の平均は37.3日だそうです。

30日以下だった学校もあります。

これは学習指導要領が新しくなり授業時間が増えていることとも関係します。

さらに学校の教室にエアコンの普及が進んでいることとも関係すると思います。

夏休みの根拠は学校教育法という法律にあります。

学校教育法という法律の一部をなす学校教育法施行令で各地方の教育委員会が夏休みの内容を決めることになっています。

そのため地方により夏休みの期間が異なるのです。

休みの期間だけでなく私が子供の頃は小中学校ともに3学期制だったのですが今では2学期制の学校もあります。

冬休みが中途半端だという意見から2学期制が実施されているところもあるのです。

ところが2学期制を実施してみたら各学期は長めになるので生徒の集中力が落ちているのではないかという意見も出始めています。

結局2学期制を導入したものの3学期制に戻す学校も出始めるという迷走状態です。

大人になってからと子供の頃の時間の流れ方が違うように感じる人は多いとお思いますが子供の感覚に基づいて学期を決めることも大切なのかもしれません。

それと同時に大人としての労働にも耐えうるようにならなくてはいけないのでいつ頑張っていつ休むかというのは永遠のテーマなのかもしれません。

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