最近このブログの記事で消費税の増税対策やキャッシュレス決済の促進のためのポイント還元を受けるにはマイナンバーカードが必要なのでマイナンバーカードを作成した方が良いということを書きました。
その際他にも様々なサービスがマイナンバーカードに紐付けられていくということを書きましたが早速そのうちの一つ健康保険証としての普及対策のニュースが入ってきました。
2021年3月からマイナンバーカードの健康保険証として利用が始まります。
カード情報を読み取るために病院や薬局では端末が必要になりますが政府はこれらのシステムの整備を助成するための基金を設置し普及を促進することを決定しました。
マイナンバーカードを健康保険証として利用することにより受診歴やどのような薬の処方を受けたか、またその際の保険の処理などもシステム化されていくことでしょう。
お薬手帳の機能を紐付けるということも検討されています。
2022年の年度末にはほぼ全ての医療機関での導入を目指すためこのシステム導入の助成金を利用して健康保険証としての利用を促進したい考えです。
ただ心配な点もあります。
マイナンバーを人に見せないようにということは言われていますが企業での採用時など社会保険などの関係でマイナンバーが人目に触れる機会は案外あるなという印象なので自分が意図的に見せなくても情報は漏洩する可能性はあるのです。
結局これらの処理を行っている人のモラル次第というところもあります。