台風15号が接近しています。
今日9月8日夜遅くに台風15号が日本列島に上陸し記録的な暴風雨となることが予想されています。
鉄道などの計画運休も発表されており必要がなければ外出は控えた方が良いでしょう。
土砂崩れや河川の氾濫にもご注意ください。
関東地方を通過後は宮城県などの東北地方で影響が出そうです。
先日のゲリラ豪雨の際は神奈川県で短い時間に一気に道路が浸水し車が通行できなくなるなどの被害が出ました。
今回は雨だけでなく風による被害も予想されるのでさらに警戒が必要です。
各地で被害が出ても川や水路に推移を確認しに行き流される人が出るので川や水路には近づかない方が良いでしょう。
誰でも思いつくようなことなのですが少しでも被害が減るのであれば記事にも書いておこうと思います。
台風15号の特徴としては雲の範囲が狭いのが特徴です。
よく見る衛星画像の雲の渦の範囲が小さいのです。
これを見て被害が小さくて済むと勘違いしてはいけません。
接近するまでは影響が少ないけれども暴風雨の強い部分が近づくと天気が急変し風も強い可能性があるのです。
雲の範囲が狭い台風は「小型台風」と呼ばれていましたが影響が小さいという誤解を与える可能性があるので呼び方が変更されたぐらいです。
一般に中心気圧が低いほど勢力が強く、範囲が狭いほど気圧落差が激しいので風が強まる傾向にあります。
台風15号は範囲は狭いけれども風は強いと考えた方が良いのです。