以前「イーベースボールでドラフト会議」という記事を書きました。
その中でeスポーツのプロ化によりプロスポーツ選手並みにお金を稼ぐ人が出てくるかもしれないということを書きました。
今日はプロ化以外のことについて書きます。
具体的には国体の話が持ち上がっています。
スポーツの国体と同じようにeスポーツで国体を行う案があるのです。
国体は日本スポーツ協会と文部科学省と開催地となる都道府県の共催で行われているので公の主催となります。
このような公の祭典に依存性の高いものを採用するのかと問題になっています。
確かにeスポーツはギャンブルっぽい感じがします。
ギャンブルなら規制が必要ですが別にお金をかけているわけではありません。
言い方を換えるとお金をかけなくても熱中するぐらい依存度は高いと言えます。
海外では引きこもりどころではなくゲームをし続けて死亡してしまった例もあります。
こうなると未成年に対する影響も考慮せざるを得ません。
かと言ってプロ化されるなら夢中になって練習するぐらいでないとやっていけないのではとも思います。
まずはeスポーツの社会での位置づけを確立していくことから始めなければならないのかもしれません。
あと気になるのはリアルなスポーツの場合もルールが変わるということはありうるのですがeスポーツの場合ソフトが変わってしまうと別の能力が要求される可能性もあります。
更に現実のスポーツにこだわる必要がないとも言えます。
どこまでを公のeスポーツと認めるのかこの辺もまだ決まっていないのではないでしょうか。
変化しながら出来上がっていくのかもしれませんがまずは社会の認知が必要になりそうです。