AIが様々な分野で活用され始めています。
今日は交通サービスについて書きたいと思います。
まずNTTドコモが横浜でAIバスの実証実験をします。
どのようなバスかというと時刻表やルートが決まっていないバスです。
乗りたい人のいる位置や人数からAIが最適なルートを決めます。
利用者はアプリを使って予め決まっているエリア内に33箇所ある乗車ポイントと降車ポイントを入力するとAIによって最適なルートが決められ乗車予定時刻と降車予定時刻が通知されます。
こうなるともうそれはタクシーやハイヤーと一緒ではと思ってしまいます。
違いは確認しにくかったので推測になりますが今回の実証実験の場合決まったエリア内に乗車降車のポイントが33箇所あるのでこの点がタクシーとハイヤーなどとかろうじて違う点かと思います。
AIにより乗り合いタクシーとルートの決まっていないバスの違いはより曖昧になったと言えます。
私もこの実証実験の内容を読んだ時、高需要のルートではバス車両を使うが全区間を走っているのはてタクシー車両だということを知り、だったらそれはもうタクシーなのではないかと思ってしまいました。
タクシー乗り場というのはありますが、タクシー乗り場で降りなければならないということはありません。
この辺が今回の実証実験で乗車や降車のポイントが決まっている運行と異なります。
運用の規模が大きくなりAIの性能が上がれば乗車や降車のポイントすら意識しなくて良くなるのかもしれません。