時間が経つほど台風被害の大きさが伝わってきます。
長野県では千曲川が氾濫し家が流される被害が出たことはテレビニュースなどで見ていますが、なんとか無事に住める人にも生活再建にダメージを与えるような被害も出ています。
排水を処理し千曲川に流す長野県の下水処理場でポンプが浸水し上手く下水処理ができていないようなのです。
長野県では洗濯のすすぎ回数を減らすお願いや大量の排水は朝と晩を避けてほしいという要望を長野市の一部や須坂市、小布施町、高山村など4市町村の住民14万3千人に呼びかけています。
下水処理所のポンプが浸水しただけでなく水害時に下水処理施設付近のマンホールからは汚水が吹き出していたそうです。
衛生面での安全を確保しこれから下水処理を置かなっていかなければなりませんが完全復旧するには2年ぐらいかかるそうです。
2年という時間がかかるとその間に別の水害が起こるのではという不安も出てきてしまいます。
地方では昔は下水や電気水道などないところも珍しくはありませんでしたが現在は都会の人間が思っているほど自給自足的な生活をしている人は少ないように思います。
地方に住んでいても周りの自然をよく知ることなく育ってしまう人もいるのです。
反対に都会生活よりも地方での自給自足生活に憧れて移住する人もいます。
そのような人や地元の昔の暮らしをしる人から生活の知恵を学びなんとか難局を乗り切って欲しいと思います。
現在は行政サービスやインターネットを通じ情報は得やすくなっています。
うまく情報を活用し生活再建に役立ててほしいと思います。