今日から東京ビッグサイトで東京モーターショー2019が始まります。
10月24日からこのイベントにあわせドローンを使った催しが行われます。
自動車は移動の手段、ドローンも将来移動の手段となるかもしれないというつながりのようです。
500機のドローンを使い3Dサウンドやレーザー、ライティングなどを駆使したショーです。
ステレオやサラウンドは聞いたことがある人でも3Dサウンドは聞き慣れない人がいると思います。
3Dサウンドというのはマネキンの頭のようなダミーヘッドを用いて耳の部分に集音マイクを取り付けバイノーラル録音することにより可能となる音響技術を言います。
特定の場所で聞くと録音場所にいるような臨場感で聞こえるのです。
ステレオ録音の一種ですが左右だけでなく前後のすれ違いのような感覚まで再現されます。
場所が重要になるためか特別鑑賞エリアというものがあります。
この特別鑑賞エリアで鑑賞するための整理券は当日の午後2時と午後5時に夢の広場で配られるそうです。
このような最新技術を用いたショーが10月24日から27日までただで観られます。
場所はお台場と有明をつなぐ「夢の大橋」です。
天候状況により中止もありうるようですが天気がよかったらお近くの人は出かけてみてはどうでしょうか。
500機のドローンをどのようにコントロールしているのか気になるところです。
今までは打ち上げ花火を見に出かけるということがありましたがこれからは打ち上げドローンのショーを見に行くということが出てくるのかもしれません。