年末年始になると放送されるテレビ番組というものがあります。
見なくなった番組も多いのですがこの所つい見てしまうのが大間のマグロ漁です。
もともとマグロやカニは数字を持っていると言われています。
同じ番組で毎年追いかけている状態の漁師さんもいます。
制作側の意図が見えてしまう番組もあるため視聴者もやらせっぽい番組には興味が薄れているのではないでしょうか。
その辺マグロ漁は自然相手なので釣れなければ釣れないなりにリアリティが伝わってきます。
毎年マグロは獲れなくなっているといいます。
番組内容としてはマグロを釣るだけなのですが今年は釣れるだろうかと見てしまいます。
ベテラン漁師さんでもトラブルに合いハラハラさせられるのも飽きない理由です。
同じ漁師さんでも漁に対する方針や装備も様々です。
レーダー付きの船に魚群探知機などかなりお金をかけた装備の人もいれば電気ショッカーぐらいで漁をしている人もいます。
今年は海外の漁師さんも登場していました。
嘘か本当かわかりませんが海の匂いでマグロのいる方向がわかると言っていました。
世界的なお寿司ブームでマグロの需要も増えていると思います。
日本で安く食べにくい状況になっているのが残念です。
マグロと言えば毎年年始の初競りの値段が話題になります。
今年は初競りで大間産のマグロが1億9320万円で落札されたそうです。
もともとその値段で落札しては寿司ネタとしては大赤字だと思います。
ただし話題性で取り上げられる宣伝効果を考えると広告費としては妥当なのかもしれません。
今年はネズミ年ですがマグロの数は鼠算式に増えるというわけにはいかないようです。