ドローンといえば無人機がメインです。

このブログの記事でも以前書きましたが空飛ぶクルマの開発が進んでいます。

クルマですから最終的には有人飛行を目指しています。

未来の話のような気がするかもしれませんが既に日本で有人飛行試験が始まっていることがわかりました。

試験飛行用の機体といったほうが良いのか車体といったほうが良いのかわかりませんが試験機は縦横各3.6メートル、高さ1.6メートルで機体の四隅にプロペラが2組ずつ付いている仕様で1人乗りです。

トヨタ自動車出身の技術者が所属するスカイドライブ社が開発しました。

安全性の試験を行い2023年に販売開始を目指します。

試験の内容の詳細は企業秘密のようで公開されていません。

空飛ぶクルマの実用化には機体(車体)自体の開発はもちろんですが飛行のためのルール整備などの課題もあります。

現在の航空法では飛行機やヘリコプターがメインですので空飛ぶクルマが登場した場合、交通ルールをどうするかという問題が出てきます。

空港のみからの離発着では実用性が低下してしまいます。

かといって好きな所から自由に離発着すると事故や混乱が生じることは想像できます。

航空管制の役割もどうするか課題が残ります。

クルマの自動運転技術の開発が進んできているので空飛ぶクルマでもクルマが自分で安全性を確認し飛行する仕組みが良いのかもしれません。

まずは安全性確保のための実験が始まっているという状態です。