中国の湖北省武漢市で昨年の12月以降病原体の特定されていない肺炎の発生が報告されています。
厚生労働省のホームページなどでも情報を確認できます。
SARSを思い出しますがSARSとも異なります。
肺炎というとウィルス性のものから誤嚥性肺炎など原因は複数考えられます。
原因不明と書きましたがウィルス性のようだけれどもウィルスが特定できていないということのようです。
肺炎は風邪と症状が似ていますが別の病気です。
風邪に比べ熱が出やすいのが特徴です。
肺胞に炎症を起こすため息苦しくなるのも特徴です。
抵抗力の弱いお年寄りなどは命を落とすこともあるので気になる方は病院を受診してみましょう。
インフルエンザも流行る時期ですので手洗いやうがい等で予防することも大切です。
なぜ武漢なのかはわかっていませんがおいおいわかってくるかもしれません。
厚生労働省の対応としては現行の検疫を継続するようです。
具体的には入国者に対しサーモグラフィーを用いて発熱等がないかをチェックします。
ただし感染症の場合ウィルスの潜伏期間があって発症することがあるので入国時のチェックだけでは防げないかもしれません。
日本ではマスクをする人が多いですがマスクは人伝染さないためには有効ですが伝染らないようにするのにはあまり効果がないと言われています。
ウィルスが小さいからです。
それでもマスクに付着することで防げることもあると思うのでしないよりはましかもしれません。
弊所では中国のお客様も歓迎しておりますが武漢から帰国された方は面談前にお知らせいただけるようお願いいたします。