電気で動く自動車やバイクの普及が進んでいます。
電動バイクや電動自動車はバイクや車自体からは排ガスが出ないため環境にも優しいとされています。
大口利用のところで普及が進めば環境への効果は高いと誰もが思うところです。
大口利用者の代表である日本郵便で電動バイクが利用され始めました。
今年4月に法人向けに発売されるホンダのバイク、ベンリィeが日本郵便で導入され始めたのです。
フル充電で87キロメートル走れるそうです。
どれだけ電気を使用するのかは不明ですが燃費も良さそうです。
これまでスーパーカブが活躍してきましたが燃費でも負けていないのだと思います。
バッテリーだけを取り出して充電できるのでバッテリーだけを交換して走行することが可能です。
バッテリーはノーベル賞でも有名になったリチウムイオンバッテリーです。
既に乗った郵便局の人のコメントではパワーも乗り心地も問題ないのだそうです。
出前など今スーパーカブで行っている業務でも取って代わられていくのではないでしょうか。
お値段はまだ高めで中型バイク並みのお値段のようです。
ただ車体自体の値段で比較しては駄目なのはバイクの場合充電する電気料金とガソリン車の場合ではコストが全然違います。
そう考えると文字通りランニングコストでは電動バイクに軍配が上がりそうです。
ガソリン車と電動バイクで、どのくらい走れば電動バイクの方がお得になるかという計算をしてくれると役に立ちそうです。
バッテリーを家で充電していれば乗って行かれることもないのであまり盗まれる心配もなさそうな感じがしますが普及すればバッテリーを持って盗みに来る人間が出てきそうな気もします。
そのうちテレビの番組でなくても充電させてもらえませんかと頼みに来る人も出てくるようになるのかもしれません。