コロナによる影響はオリンピックの延期だけでなくプロスポーツの世界にも及んでいます。

特に女子プロゴルフの世界で韓国人選手の在留資格が切れることが問題になっていました。

プロスポーツ選手も日本に入国するには在留資格を取得する必要があります。

具体的には「興行」という種類の在留資格(ビザ)を取得する必要があります。

興行ビザの場合、長くても在留期限は1年なので、有名韓国人女子プロゴルファー選手の更新期限が切れそうだということが問題になっていました。

もちろん男子でも同様の問題は起こり得るのですが優勝に絡む選手となると女子選手の方が注目されるわけです。

在留期限の例外が認められるわけでもなく日本の賞金トーナメントには参加できなくなりました。

コロナの影響により選手側が海外遠征を控えているという可能性もあるのですが、問題はこのニュースがネット上でも削除されている形跡があることです。

ゴルフ関係者やスポンサーなどの都合があるのだとは思いますが、どこかから圧力がかかっているとしか思えません。

ネット上の情報は一度公開されると削除することは難しいのですが、複数のサイトでこのニュースの記事が読めなくなっています。

古い記事なので読めなくなっているというほど時間が経っているわけでもありません。

優勝候補が参加できない国内ツアーが盛り上がりに欠けるということを避けたいのか、外国人選手に不利になっているということが広まってほしくないのかはわかりませんが、一度公開されていた記事が削除されているというのは不自然な感じがします。

ネット上での言論統制は難しいと言われているにもかかわらず実行している国があるとしても、日本はまだそういう事が行われない国と感じている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし日本でも特定の情報が出にくくなっている事実はお伝えしておこうと思います。