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帰るべきか帰らざるべきか

コロナについての政策が混乱しているようです。

感染者が増えているにも関わらずGOTOトラベルキャンペーンを実施しています。

経済対策につながれば人が移動しても大丈夫な局面かと言えばそんな事はありません。

経済効果につながればよいのであれば帰省を勧めても良さそうですが自治体レベルでは帰省を控えてほしいと言っているところもあります。

国は今の所、移動に規制をかけることはないようで帰省についての自粛を求めてはいないような趣旨の発言をしています。

各人の判断に任せるとしているようです。

高齢者の感染につながらないように十分注意すると言っても、注意しても感染者が増えているのが現状です。

事態を終息させたり、コントロールできる人というのはいないのかもしれませんが、マクロな人の動きは政治でコントロールしないとどうにもなりません。

このような決断をせずに各人、各家庭の判断に任せ感染したら自己責任ということでしょうか。

自己責任の集積による感染者数の拡大を防ぐことが今必要なことのはずです。

責任を負いたくないのはわかりますが何らかの方向性を打ち出す必要はあるのではないでしょうか。

急激に感染者が増えるかどうか、医療現場が崩壊するかどうか際どい場面になってきているような気がします。

判断に迷う難しい局面であることはわかるのですが、判断に迷う専門家が誰なのかもよくわからない状態になっています。

決断できるのは政策決定できる立場の人のはずですが、当のご本人たちが人任せでは混乱は深まるばかりです。

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