コロナの感染者数が増え医療現場の崩壊が懸念されています。
医療崩壊というのは突然起こるわけではないのだと思います。
だとすると現場の医療関係者の中にはすでに相当疲弊している人がいると思います。
更に医療に従事することにより感染してしまう人もいます。
そうなると医療活動を続けることもできなくなります。
そのためマンパワー不足ということが言われています。
医療に従事する人は促成するというわけには行きません。
そこでこのような事態に何らかの対策が必要だと考えています。
日本には予備自衛官という制度があります。
日本は徴兵制がありませんので本職の職業自衛官に加え有事の際に召集される自衛官の制度があるのです。
普段は自衛官以外の職業で生活している人たちで有事の際に活動できるように訓練も受けています。
現在は3種類あり元自衛官しか就けない職もありますが、一般人がなれる予備自衛官もあります。
残念ながら戦争は数十年単位で起きても不思議ではありません。
そのため予備自衛官という制度があるのです。
現在のコロナ規模の感染症はそう頻繁に起きるわけではないと思います。
しかし過去にもコレラやスペイン風邪の流行ということもあったことやコロナのようにここまで犠牲者が増えるというのはまさに戦争級の有事です。
そのため看護師と呼ぶかどうかは別にして緊急時に医療現場で働く医療分野での予備自衛官のような制度を作る必要があるのではないでしょうか。
普段は別の職業で働いていても有事の際に医療現場でアシストできる人がいれば日常生活でも役立つはずです。
感染症の流行がめったになくても、そのような教育を受けた人たちが周りの人間への啓蒙活動を行えば高齢化社会での医療費の節約にもなると思うのですがどうでしょうか。