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慣れてはいけません

東京にも緊急事態宣言が出されましたが、感染者数の増加はすぐには止まらないようです。

今日の新型コロナウィルスの感染者数は全国で7790人、東京都だけでも2268人の人が感染しています。

過去何番目という感染者数がここ数日続いているので、病床はどんどん埋まってしまっている状態だと思います。

こうなってくるとこれまで入院できた人が自宅待機などすぐには入院できなくなってきます。

現に入院待ちをしていて連絡が取れなくなったので、安否確認をしたところ亡くなられていることがわかったという人も出てきています。

入院できないと言われれば他の方法を考えるしか無いのですが、待っている間に容態が悪化した場合どうするのかを考えておかなければなりません。

個人的には入院待ちとなったら多少お金がかかってもパルスオキシメーターで血中酸素濃度を確認できるぐらいの準備はしておいた方が良いと思っています。

そのうえで自宅の近くでECMO(エクモ)の設備が整っている病院がどこなのかなどを調べておくのも良いでしょう。

容態が悪化した場合はトリアージ(処置の必要性の選別)によって優先的に処置が受けられる可能性もあります。

ただそのように受け入れてもらえるかどうかも病院側にどれほど余裕が残っているかによるので、その辺が危なくなっているから医療現場が崩壊していると言われるようになってきているのです。

緊急事態宣言が出されている地域の自営業者、特に飲食店関係者は収入をどう確保するかという問題もありますが、感染者を減らさないことにはお客さんも戻ってこない状況になっているのだと思います。

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