テレワークについて朝日新聞社が公表したネット調査の結果について書いてみたいと思います。
まずテレワークについてメリットの方が大きいと感じている人は38%、デメリットの方が大きいと感じている人は23%でした。
メリットを感じている人の主な理由としては「人間関係の煩わしさが減った」というものや「通勤の負担が減った」というものがありました。
男女別ではメリットの方が大きいと感じている男性が35%、女性が48%となっています。
人間関係については男女の区別がないようにも感じますが、女性の場合はセクハラなどに悩まされることもあると思うので割合が高くなっているのかもしれません。
通勤の負担については女性の方がお化粧をしたり、職場に着ていく服を考えたりしねければならないので負担は大きいだろうという想像はつきます。
ここまでがアンケート結果についての話ですが、これとは別に書いておきたいのが家と職場でどちらの方が能率が上がるかという問題です。
これについてはアンケートに含まれているのはデメリットとしてメリハリがつきにくいということぐらいです。
個人的には家での仕事では自己管理する能力が必要とされる分、そのような能力が高い人がメリットを感じるのではないかと思います。
自宅で勉強するより、一緒に勉強したり、教わったりするわけではないけれども人がいるところの方が効率が上がるというタイプの人がいると思います。
こういうタイプの人は家で仕事をするより職場など改まった場所で仕事をする方が作業興奮が生じやすいタイプと言えると思います。
そのような人は職場で仕事をすることにメリットを感じるのではないでしょうか。