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マイナンバーカードの普及率アップ

弊所はこのブログでもマイナンバーカードの取得を初期の頃から勧めてきました。

そこで主張してきたのはマイナンバー制度に賛成か反対かはともかく様々な行政サービスがマイナンバーカードと紐付けれることになるため取得しておいた方が便利だということです。

実際、健康保険証としても利用されることがわかっています。

そのマイナンバーカードの普及が今ひとつ進んでいませんでしたが、政府は給付金の手続きやマイナポイント制度を利用し普及を進めてきました。

そのかいあってか去年のマイナンバーカードの交付枚数が過去最大であることがわかりました。

産経新聞の発表によれば令和2年のマイナンバーカードの交付枚数は前年の3.8倍で、1184万7315枚だそうです。

これでも当初の政府の目標の半分にも満たない状態です。

健康保険証として利用され始めたり運転免許証の更新手続きが簡単にできるようになれば更に普及は進んでいくものと思われます。

現在はマイナンバーカード自体をデジタル化するという構想も持ち上がっています。

いっそのことマイナンバーカードをインストールした状態のスマートフォンを配ってしまうというのも一つの方法かもしれません。

給付金として支給した10万よりも安く済むと思いますし、個人にデジタル化するためのアプリのインストール手続きなどを任せると問い合わせ窓口として事務所を設置したり、人を雇ったりと何かとコストがかかります。

メーカー側との共同開発なども可能になるため、一気に出来上がった状態で配ってしまうというのも良いかもしれません。

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