大学入試の共通テストが初めて実施されましたが、教育改革の動きは義務教育でも出てきています。

小学校において特に高学年での教科担任制が中央教育審議会で検討されています。

これまでは1人の担任の先生が複数の教科を教え音楽や図工などは選任お先生が担当することが多かったようです。

私が子供の頃はこういう状態でしたが、現在はこれに加え副担任がいたり授業をサポートする先生がついている学校もあるようです。

更に教科ごとの専任の先生かその科目を担当するという話が持ち上がっています。

専門性の高い先生に教わるとわかりやすいということはあり得ることだと思いますが、小学校の勉強内容を全体でどのぐらい生徒が負担に感じているのか、トータルでの学習量を担任が把握しているというのも大切なことだと思います。

専任教員としての成果を焦るあまり、各担当者が生徒に宿題や課題を課しトータルで過剰な負担が生じるということも起こりうることだと思います。

先生の残業時間が多すぎて業務負担の改善が必問題となっています。

教科担任制にして教務内容に関する業務の負担が軽減されるということはあるかもしれません。

現在はデジタル化の流れもあり、ICTの活用などで業務負担も改善されるかもしれません。

反対にICTをどう活用するか勉強時間が必要になり更に業務負担が増えるということも考えられます。

先生と生徒の負担療法を軽減する方法に何か共通点があるかもしれません。