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ワクチン到着

ニュース速報が流れたので何かと思ったらファイザー社製のワクチンが国内に到着したというニュースでした。

ファイザー社製のワクチンはこれまでのウィルスに対しては95%程度※1の有効性を示しているようです。

問題なのはこれから厚生労働省の専門部会で安全性や有効性などが議論され承認という流れになっていることです。

ただ到着前に準備は進めているはずなので来週半ばぐらいには医療関係者に対する先行接種が始まるものと思われます。

政府はアメリカ(U.S.A)のファイザー社と7200万人分のワクチン供給を受ける契約を結んでいます。

アメリカの会社と契約を結んでいるならアメリカからやって来そうですが、実はこのワクチンの工場はヨーロッパにあります。

そのためワクチン自体はベルギーから輸送されてきます。

低い温度で管理しなければならないため無駄にしないように注意が必要です。

副反応としてはこれまで接種部分の晴れや頭痛などが確認されています。

20万人に1人程度アナフィラキシーショックを起こす人がいることもわかっています。

アナフィラキシーショックはアレルギー反応の一種ですから薬品などの有毒性から生じるものではありません。

毒の無い虫に刺されたり、毒の無い動物に噛まれたりすることでも起こりうるものです。

アナフィラキシーショックを起こしても処置が早ければ助かることも多いです。

ただし処置が遅れれば命に関わります。

新型コロナウィルスの症状軽減のためには、そのようなことが起こりうることを承知で接種は受けるべきなのだと思います。

※1(同年2月16日追記:イスラエル医療サービス大手で94%、イスラエルの公的な保健機関の発表で推定93%の有効性という情報があります。)

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