新型コロナウィルスのワクチンが国内に到着し、まもなく接種が開始されますが新たな問題が出てきています。
偽ワクチンの問題です。
実際には偽物かどうかもきちんと確認できていないのですが、値段から考えて偽物と言ってよいでしょう。
今のところ闇サイトなどで流通しているようですが4000円前後で売買されているサイトもあるようです。
送料込みで同じぐらいの値段で売っていることもあるようなのでどう考えても怪しいです。
普通の通販として考えても怪しいですが、本物のワクチンはメーカーにもよりますが低温で保管することが必要になります。
仮に本物だとしてもクール便でも保つかどうかもわかりませんし、普通の配送だと本物であってもだめになってしまうと思います。
日本でのワクチン接種は医療関係者や高齢者から始まりその後それ以外の人の接種へと進んでいく予定です。
まだ時間があるので早く入手できるならと考える人もいるかも知れませんが安全性は確認できていません。
というよりもワクチンなのかどうかも確認できていません。
そんなものは体に注射しない方が良いに決まっています。
海外では偽ワクチンを流通させたとして事件化されている事案も出てきています。
他の病気の治療や施術ならお金のある人は海外で受けて帰ってくるということができましたが、新型コロナウィルスの場合海外に行くこと自体が難しいという問題があります。
自分で予防することが今のところ最大の防衛手段ということになりそうです。