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緊急事態宣言解除の見通し

1都3県に出されている緊急事態宣言が3月21日で解除されることが閣議決定されました。

もちろんこの後の感染リスクが減るわけではありません。

東京は現在も感染者数が300人を切っていません。

病院の病床使用率は落ち着いてきていますが、医療関係者の中にはすぐに感染拡大してしまうのではないかという意見もあります。

医療関係者に対するワクチン接種が進んでいますが一般人に対するワクチン接種はまだこれからの状態です。

緊急事態宣言を解除するにしても、なるべく時間稼ぎをした方が良い状態です。

一般人に対するワクチン接種が広がるまでなるべく感染者数を抑えられるような行動が重要です。

活動を本格化するには感染しても重症化するリスクが低くなってからでも遅くはありません。

ただし経営に関しては別です。

すでに手遅れ状態の事業主も多いかとは思いますが、先が少し見えてきただけにもうひと頑張りして経営状態を立て直しましょう。

感染拡大防止と経営再建の難題を乗り越えた事業主はコロナが収束した後の経営についても上手くやっていけるのではないかと思います。

もともと赤字でないなら廃業した事業主にも敗者復活のチャンスが与えられるような政策も実施して行くべきなのではないかと思います。

見通しが少しついてきただけになんとか資金繰りをつけ上手く事業を維持してほしいと思います。

もちろん一旦撤退するという選択肢も悪手ではありません。

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