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身近なところにも

高齢化が進み都会でも大型店舗が撤退するところが出てきています。

大型店が撤退すると個人商店が無くなっている所も多いので買い物難民が発生します。

少し前ならあまり考えられませんでしたが、東京の23区内でも買い物難民となる人がいるのです。

ましてや地方では近くにお店がない地位域もザラにあります。

高齢者で足が悪くなっていたりすると生活に支障も出てきます。

このような状況下でニューズが高まっているのが移動販売です。

移動スーパーのとくし丸は地元のス-パーから商品を仕入れ、1商品当り10円をスーパー側とドライバーで分け合います。

お客さん1人の平均でいうと約100円から150円ぐらいの負担で買い物ができるのです。

買い物が困難な人にとってはとても便利だと思います。

買い物代行で1人100円から150円の負担では代行する側が稼ぐ仕事として成り立たせることは難しくなります。

このビジネスモデルに行くつくまでは紆余曲折あったようですが、個人商店の商圏には立ち入らないようにするなど通常のビジネスではあまりしないような配慮もしつつ商売を成り立たせているのです。

困っている人の役に立ちながら収益を上げられる仕組みにするというのは事業経営を行った経験のある者であればその難しさはよく分かると思います。

誰かにしわ寄せが行くような状態でも見て見ぬ振りをしなかったことが成功の鍵だったのかもしれません。

生活に根付いたネットワークには更なるビジネスチャンスを感じる人も多いのではないでしょうか。

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