コロナに関する良いニュースが入ってきました。
内閣府の特命担当大臣である河野大臣が新型コロナウィルスのワクチンについて今年の9月末までに国内全員分の調達が可能であると発表しました。
アメリカ(U.S.A)ファイザー社との合意によるものです。
国内では現在ファイザー社のワクチンしか承認されていません。
このような発表をしてファイザーからの供給が遅れた場合に大丈夫なのかと心配になります。
しかし同じくアメリカのモデルナ社やイギリス(U.K)のアストラゼネカとも供給契約を結んでおり、これから国内で承認されていくことになると思います。
この辺を折り込むとファイザーからの供給が予定より遅れたとしても、ほぼ目処がつくということなのだと思います。
ただ同じワクチンと言ってもメーカーが異なれば効き目や副反応に違いがある可能性もあるため、どの会社のワクチンを接種できるかわからない可能性もあり、接種可能なメーカーへの不満が出ないかはわかりません。
アストラゼネカ社のワクチンで血栓ができるのではないかという報告があり使用を制限している国もあるため、不承認となった場合に備える意味もあってファイザー社との追加供給の交渉をしたようです。
既に承認済みのメーカーの方が接種が早まるという判断もあるのだと思います。
これまで流れてきた話からすると秋ぐらいにならないと一般の人へのワクチン接種が始まらないような印象がありましたので、接種の開始は若干早まるかもしれません。
今回は供給量が増えるという話と接種の時期が少し早まりそうだというニュースなので、これからマイナス要因のニュースが入ってこないことを祈りたいと思います。