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急な宣言にも戸惑いが

北海道、広島県、岡山県に緊急事態宣言が出されることが決まりました。

当初まん延防止等重点措置の適用にとどまる予定でしたが、専門家の意見を踏まえ急遽緊急事態宣言を出すことに決まったのです。

緊急事態宣言は私権の制限があるのでそう簡単には出せないかのような発言が政府関係者からありましたが、それならなぜ東京など宣言が先行した都府県には出されているのかの説明がつきません。

そのくらい強力な手段を用いなければ感染者数が増えすぎているというのであれば今回緊急事態宣言が出される所以外にも感染者数の多いところはあります。

批判があったことを踏まえて緊急事態宣言が出されたのだとしても、感染者数を減らすのにより強力な方に変更されたのだから問題ないかというとそうでもありません。

今回緊急事態宣言が出された所もまん延防止等重点措置の適用はありそうだったので、営業自粛の必要性はあったわけです。

しかし緊急事態宣言となるとお客さんだけでなく日常業務での人の行き来もしにくくなるうえに、営業を自粛するかどうかの判断以前に自粛状態に追い込まれてしまいます。

このような情報はお店がわからすればできるだけ早く取得したいところです。

営業体制の見直しや仕入れなどにも影響するからです。

政府としては直近の数字を見るまでは判断しにくかったということなのだと思いますが、特に北海道は医療体制が危機的状況です。

むしろもっと早く判断すべきだったのではないかと思ってしまいます。

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