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ウィルスだけでなく菌にも注意が必要な季節

コロナ下で衛生管理がこれまでよりも徹底されやすい状況になっています。

実際今年のインフルエンザはあまり流行しなかったと言えます。

しかし他の病原菌やウィルスへの感染は無くなってはいません。

横浜市にある認可保育所でO111への感染が確認されました。

O111はいわゆる大腸菌です。

腸管出血性の大腸菌ですので感染すると、下痢や腹痛が起きます。

新型コロナウィルスは若い人は重症化しにくく、高齢者が重症化する傾向があります。

しかしO111は高齢者だけでなく子供も重症化しやすいと言えます。

だんだん湿気が多く、気温が高い日が続くことになるので食中毒への警戒も必要になってきます。

ウィルスと菌は別物ですので、両方ダブルで感染してしまうと大変なことになりそうです。

コロナ下で衛生管理には注意しているはずですが、空気中のウィルス意外にも注意が必要です。

菌は温度、水分、時間で増えやすい条件が整いますので、食中毒の防止には

1.加熱して菌を死滅させるか冷却する

 特に料理の場合は菌の増えやすい温度の時間が短くなるように冷やすことも有効

2.湿気の多い空気に触れているだけでも菌が繁殖するので、料理を出しっぱなしにしない

3.調理後長時間放置しない

などの対策が必要です。

これに加え調理時の手洗いを徹底することや調理器具の消毒にも気を遣いましょう。

食材を洗うことも忘れてはいけません。

湯通しするなどの方法も有効ですが、先程書いたように時間が経つと菌が増えやすい温度になってしまうので、そのようなことがないように注意しましょう。

同時にコロナウィルスへの感染も防げればなお良いですね。

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