文大統領が訪日を中止したり、東京オリンピックでは韓国代表選手に食事を提供する給食センターを独自に設置したりで、日韓関係の悪化が表面化しているように見えます。
しかしオリンピックや国際スポーツ大会では、不用意に食事を取らないことは、ドーピングの問題もありスポーツ選手にとっては、もはや常識となっています。
ただ主催国の公式な食事も拒否するというのは国や人によるのかもしれません。
韓国については過去のオリンピックでも給食センターを設けているので、東京オリンピックだからではありません。
福島県の食材が使われているかもしれないから注意しようと呼びかけたことで問題がすり替わった感があるのです。
ただそのようなすり替えが行われるほど関係が良くいないというのは事実でしょう。
東京オリンピック閉会式の今日、少し良いニュースが入ってきました。
7日、卓球男子の韓国代表の鄭栄植(チョン・ヨンシク)選手が「2020年Tokyo olympic おうえんしてくれて ありがとうございます!! 日本Team良い成績もおめでとうございます そして試合をできるように助けてくれたボランティアの方もとてもありがたく お疲れ様でした 今後のすべての健康たい下さい!」(絵文字省略、文章は原文のママ)と日本語で感謝の言葉をツイートしたのです。
鄭栄植選手は以前、日本のTリーグチーム「T.T彩たま」に所属していました。
日本と接点のある選手なのです。
韓国は勿論、日本の卓球ファンにも愛される選手です。
これに対しかつてのチームメイトである日本の神巧也選手が「よんしく Olympic おつかれさまでした!ひさしぶりの にほんご だから すこし みす あります また ぼくが おしえますね!hahaha」(絵文字省略)とコメントし、
鄭栄植選手は「Haha ありがとうございますjintaku」(絵文字省略)とコメントを返しています。
場外でもナイスラリーが見られました。