東京オリンピックの飛行でも評判の良かったブルーインパルスはパラリンピックの開会式でも飛行しました。

東京オリンピックでは高度な飛行技術によって五輪マークを描きました。

東京パラリンピックではパラリンピックのイメージカラーできれいなラインを描きました。

飛行の際に模様を描くので、カラースモークを使います。

消しゴムはありませんので一回勝負です。

ところがパラリンピックの開会式では飛行を終え、入間基地に帰る際、パイロットがスモークを使い切る意味と基地周辺の人達に喜んでもらうために、基準高度である高度約300メートルを下回る位置でスモークを使用し、周辺の車にカラースモークの染料が付着するという被害が出てしまいました。

このカラースモークの染料は、航空自衛隊によって東京オリンピック・パラリンピックのために開発されたものです。

航空自衛隊では再塗装の費用などの賠償を検討しています。

被害を受けた車は数百台に上るようです。

非常に人気も高まっていただけに着地まで満点といかなかったのは残念です。

なお、ブルーインパルスは三重のとこわか国体でも展示飛行を行う予定でしたが中止が決まっています。

だた、この展示飛行の中止は今回のカラースモークの件とは直接関係ありません。

あくまで新型コロナウィルスの影響拡大により、国体が中止の方向で検討されることになったことに付随して中止となったものです。

パラリンピックの聖火の到着式でブルーインパルスが描いたシンボルカラーが使われているマークは、困難があっても挑戦し続けるパラリンピアンを表現しているそうです。

ブルーインパルスも困難に負けずに挑戦し続けてもらいたいものです。