東京パラリンピックが閉会式を迎えました。
日本人では特定の人がたくさんメダルを取った印象です。
健常者と同じように見えるうえに、同じように競技できる選手もいれば、その体では無理なのではという障害があっても一般の健常者以上に競技できる選手もいます。
これまでパラリンピックの競技はあまり観てこなかったのですが、今回のパラリンピックではテレビでいろいろな競技を観ました。
楽しめる競技は色々あるのですが、個人的にはブラインドサッカーとボッチャが面白いなと思いました。
ブラインドサッカーの選手は見えていないのですが、ゴール前まで来るとかなりの精度でシュートを放ちます。
中には複数いるディフェンスをドリブルでかわす選手もいます。
見えているようにも見えるのですが、もちろん見えてはいません。
もう1つのボッチャは小さな球を投げてジャックボールと呼ばれる目標の球に近づける競技です。
近づけると言っても最終的な目標の話で、投球は球が遠い方が次の投球をすることになるため、近づけるか、あえて近づけないかもも戦略次第です。
戦略だけでなく投球の技術も必要になります。
はじめはルール自体がよくわからなかったので、ルールを知る楽しさや、ルールが分かってくると競技自体も楽しめるところが良かったのだと思います。
たまたま見た対戦が、1つのエンドで1点か2点入ることが続いたので、そういう競技だと思っていたのですが、解説者が最終エンドで4点逆転できるかというアナウンスで、1つのエンドで4点入ることもあることを知るといった感じです。
かなり戦略や技のバリエーションが多い競技だと思いました。
パラスポーツの楽しみが増えた感じがします。