とうとうロシアによるウクライナへの侵攻が始まってしまいました。

犠牲者も出ていることと思います。

市民は国外に脱出している人もいますが、国内に留まっている人は地下鉄などに避難しているようです。

情報が錯綜しているため、冷静に状況を把握しなければなりません。

言っているそばから伝聞になってしまいますが、ジャーナリストの目撃情報によるとウクライナ軍の格好をしたロシアの特殊部隊員がいるようです。

これが本当だとしたら、思いつくだけでも2通りの目的が考えられます。

1つはウクライナ軍に扮装して味方だと思わせ制圧するため

もう1つはウクラナ軍に見せかけて市民を攻撃するため

元々お隣ですから同じ格好をしていたら区別はつきにくいわけです。

ロシアのプーチン大統領はウクライナの支配が目的ではないとしていますが、少なくともロシア寄りの政権樹立を目指しているように思えます。

ウクライナ国内には親ロシア派がいるため、既に政権転覆後のシナリオは出来上がっているのかもしれません。

政権転覆後に権力が舞い込むとなれば、親ロシア派も勢いを増します。

プーチン大統領はロシアへの攻撃があれば、核兵器の使用もじさないと発言しています。

第三次世界大戦のきっかけになっても不思議ではない事態です。

過去の対戦と比較してもきっかけとしては十分なように思えます。

ただし過去とは違い、軍事兵器が発達しているため、本当に核兵器などの使用があった場合、一瞬で決着が付いてしまうということになりかねません。

私達一般の外国人ができることとしては世界の人間が見ているという圧力でロシアの軍事力に少しでもブレーキをかけるという以外に方法がありません。

傍観者ではなく当事者として、ロシアの行動に注目しましょう。