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信頼の証

医師の木下氏とジャガー横田夫妻の長男大維志君の高校受験をめぐるSNS上の配信が物議を醸していました。

大維志君の高校合格が決まったようなので、今日はこの件について書きます。

まずは大維志君にお祝いを述べたいと思います、合格おめでとうございます。

主に批判として出ていたのは高校受験の不合格という子供の不利益な情報を親がSNSで配信するのはどうかという意見です。

子供が可愛そうという意見もありました。

これに対してジャガー横田さんや医師の木下さんは本人がやりたいと言っていると、本人の意志を尊重しているという事情を明かしていました。

更にこれに対し、高校受験不合格という子供に不利益な情報をネット上に上げるのは、後々も子供に不利な影響が残る可能性があるので、親としてそれは避けるべきではという意見が出ていました。

知り合いではありませんので推測になりますが、医師の木下さんジャガー横田さんはメディアへの露出が多いため、人前に情報が晒されることの不利益というものは十分承知していると思います。

大維志君自身も中学受験を取り上げたテレビ番組に出演した経験もあり、メディアに露出することによる不利益がどのようなものなのかは、ある程度実感していると思います。

そのうえで将来的な不利益をどこまで把握しているかは疑問ですが、両親としてはそれでも息子さんの意志を尊重するという方針なのだと思います。

この親子の信頼関係を微笑ましくは感じても、子供を晒して話題作りをしているようには思えないのです。

不利益がどこまでわかっているかわからない息子と、それでも本人の意志を尊重したいという親について、これ以上他人ががとやかく言う必要はないのではないかと思います。

親は後見的に子供の不利益を避けるべきと考える人は、自分の子供にそのような方針で望めばいいし、木下家のような方針であっても構わないと思うのです。

むしろ木下家のような選択をする家族が少ないために悪目立ちしてしまっているというのが実情ではないでしょうか。

これからどんどん同じような事例が出てくれば、気にならなくなるのではないかと思います。

将来的には子供に不利益になる可能性がありますが、それは人の過去を悪用しようという不届き者にどう対処するかという問題で、批判すべきはそちらの方ではないかと思います。

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