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不休の迷策

8月に入りました。

学校も夏休みに入っています。

夏休みは夏休みで問題が出てきます。

今の状況で帰省するかどうかの判断は難しいところです。

新型コロナウィルスの感染を拡大させないためには帰省を控えた方が良い気もします。

しかし、現在は1日の感染者数が極端に増えています。

以前は、東京などの都市部での感染者が多かったため、地方に出かけることにより感染が拡大するリスクが大きかったのですが、現在は地方でも十分多くの感染者が出ています。

こうなると、どこへ行こうが感染しないようにするしか無いという意見も出てくると思います。

しかし帰省するかしないかだけを問題にするのではなく、帰省するとしても帰省方法や帰省後の行動で感染者を増やさないように行動することはできるはずです。

更に、夏休みになると病院の夏休みをどうするかという問題も出てきます。

既に医療現場は逼迫しています。

そのため、お盆休みや夏休みぐらい、休んでもらい休みを取った後に、また対応にあたってもらうということも大切だと思います。

しかし、休む病院が出てくると、今度はやっている所にさらに患者が集中するということになります。

新型コロナウィルスに感染した患者に対応する医療関係者が、新型コロナウィルスに感染するしか休む方法がないというのもおかしな気がします。

医療関係者にも休んでもらって、帰省先で医療活動をしたら移動代をタダにするという方法も考えられますが、それでは休みになりません。

診てもらう病院は減るのだと覚悟しておきましょう。

災害時の備蓄をしている家庭は多いと思いますが、お盆はお店がやっていない地域もあると思いますので、新型コロナウィルス感染に備え、隔離生活ができる準備をしておいた方が良さそうです。

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