ドローンの法整備が進んでいます。
違反者が多いため、規制強化の方向性は変わりませんが、建築物付近で一部規制の緩和もされています。
機体のナンバー(記号)を登録する機体登録制度もできています。
これから空飛ぶクルマの実用化なども控えていることもあってか、ドローンが飛行許可から免許制に移行しようとしています。
今年12月からドローンを操縦するには国家資格が必要とされ、免許制になります。
免許を取得するには教習を受ける学校も必要になります。
人口が減っているため自動車の教習所そのものがドローンの教習を行うところも出てくるでしょう。
更に、自動車の教習所が少ないところでは、学校の校舎などが活用されそうです。
千葉県の東庄市では、廃校になった小学校をドローンパイロットの養成所として利用する計画が進んでいます。
学校なら体育館もあるため、雨の日の飛行訓練もバッチリです。
ドローンの操縦だけでなく、空撮や農薬散布など飛行目的に応じた教習が受けられればトラブルも減ると思います。
何より免許制になれば、無免許での飛行は違法ということが、よりはっきりするため、違反も減るかもしれません。
またドローンの飛行は仕事として行われることも多く、比較的新しい仕事であるため、日本人と外国人の差も少なそうです。
ウクライナの避難民などができる仕事も増えるかもしれません。
操縦技術を競う競技なども盛んになりそうです。
ドローンのトップガンが出てくる日も近いかもしれません。