北海道で困った被害が出ています。
熊の被害は一旦おくとして、長万部町で水柱が上がっているのです。
水柱と言っても鬼滅の刃の話ではありません。
本当の水柱です。
神社の松林から突然吹き出し、かなりの轟音を立てているようです。
近所の人はうるさくて眠れない人もいるようです。
成分は温泉のようで、硫黄を含んでいるため、洗濯物が汚れたり、車などに被害も出ています。
専門家によれば、地中でガスが溜まったことにより吹き出したのではないかということですが、いつ収まるのかはわかりません。
単純に温泉なら、温泉として利用すればよいのではないかと思ってしまいますが、施設を作っった途端に止まっても不思議ではないのが自然のものです。
温泉施設として利用するなら、法的な権利関係を調べたり、温泉がどのぐらい出続けるのかも調査が必要です。
いずれにしても直ぐにできる話ではありません。
更に水温が23度と微妙な温度なのです。
そのまま入るにはぬるすぎます。
温泉法でも温泉の定義に該当するには、水温が25度C以上必要になります。
温泉として利用できても沸かす必要がありそうです。
しばらくは付近の住民は轟音に悩まされそうです。
30メートルから40メートルも吹き出しているのですから凄いエネルギーです。
これを見ようと見物客も集まってきています。
付近の住民は水柱の轟音だけでなく、見物客の騒音にも悩まされそうです。
せっかく静かな自然の中に住んでいるのに、何が起こるかわかりません。