日本ではサッカーに押され気味ですが、まだまだ人気があるのが野球です。

野球を球場に観に行った経験がある人も多いのではないでしょうか。

球場での野球観戦では、普段見られないブルペンでの投球が観られたり、球場での飲食も楽しみの一つです。

飲食物を買いに行っている時に、試合の流れが変わったという経験をした人もいるのではないでしょうか。

楽天ゴールデンイーグルスの本拠地である楽天生命パーク球場で、新しいサービスが始まります。

ウーバーイーツ(Uber Eats)がスタジアム内の40以上の店舗で利用できるようになります。

ただし、座席に配達してくれるわけではなく、各お店の専用窓口での受け取りとなります。

アプリ上から注文して、出来上がって通知が来てから、取りに行けば良いので、待ち時間が減ります。

更に座席への配達ではないので、配達手数料もかからないそうです。

商品の値段も通常の店舗購入の値段と変わりません。

待ち時間を減らすのに大きく貢献しそうです。

ウーバーイーツでなくても、これまでスマートフォンはあったわけですから、野球を観に来たお客さんの待ち時間を減らす工夫はあってよかったのかもしれません。

大勢のお客さんを相手に、そのような仕組みを作ることが難しかったわけです。

既存のニーズに新しいサービスを組み合わせれば問題解決できるという良い例かもしれません。

このようなサービスを利用しても、肝心なプレーを見逃してしまうこともあるでしょう。

そんな時は、打たれたピッチャーや討ち取られたバッターのように、次の試合観戦にかけましょう。